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パソコン決裁のセキュリティ機能について
この文書はパソコン決裁のセキュリティ機能が説明されています。
- 作成日:
- 2008.05.26
- 最終更新日:
- 2021.01.20
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回答
- 内容
- パソコン決裁には、以下のセキュリティ機能があります。
- 電子印鑑利用時(捺印時)のセキュリティ機能
- ユーザ名/パスワードによるユーザ認証 パソコン決裁は、電子印鑑を呼び出す際(捺印の際)にユーザ名/パスワードによるユーザ認証を行います。 パソコン決裁に登録されているユーザ名とパスワードが一致しない場合は電子印鑑を利用できません。
- Windows認証 [パソコン決裁6および7]には、電子印鑑を呼び出す際(捺印の際)のユーザ認証を、捺印を行うコンピュータ(Windows)へのログイン情報で行う[Windowds認証]機能があります。 あらかじめパソコン決裁のユーザとWindowsで利用しているユーザアカウント情報を関連付けを設定することで、パソコン決裁のユーザ認証をWindowsにログオンする際に入力するユーザ名/パスワードで行うことができます。
- インプレットによるデバイス認証 電子印鑑デバイス「インプレット」を利用すると、インプレットに埋め込まれたICチップの情報を使ってパソコン決裁のユーザ認証を行うことができます。 インプレットをUSB接続の専用タブレット上で操作すると、自動的にICチップの情報を読み取り、そのインプレットの関連付けられている電子印鑑が呼び出されます。
- 捺印後の文書に関するセキュリティ機能
- ワード文書やエクセルシートの保護機能 Microsoft Word/Excelに対応した専用アドインツール[オートプロテクトワード捺印ツール]/[オートプロテクトエクセル捺印ツール]を利用すれば、捺印した文書やシートを保護することができます。 保護された文書やシートでは、捺印した電子印鑑の印影や文書、データを変更できなくなりますが、パソコン決裁を利用した捺印はできます。
- PDF/DocuWorksでの署名捺印 Adobe Acrobat/Docuworksに対応した専用プラグイン[Acrobat用 捺印ツール]/[Docuworks用 捺印ツール]では、捺印と同時に電子署名を付与することができます。(X.509の規格に沿った、一般的な電子証明書を利用できます。)
- 捺印した印影に関するセキュリティ機能
- 捺印プロパティ パソコン決裁から捺印された電子印影には、プロパティ情報を挿入することができます。この捺印プロパティには、捺印日時や捺印されたコンピュータ名、ログインユーザ名などが記録されているため、後から捺印時の環境を特定することができます。
- 捺印履歴(捺印ログ) [パソコン決裁 管理ツール]から、ユーザの捺印履歴(捺印ログ)を確認できます。 捺印履歴(捺印ログ)には、捺印プロパティと同一の情報が記録されています。
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