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Microsoft Excel 97-2003のツールバーに、[パソコン決裁 オートプロテクトツール]のツールバーが表示されない現象について
この文書には、パソコン決裁6サービスリリース5以前の捺印ツールがセットアップされたパソコン上でMicrosoft Excel 97/2000/2002/2003に弊社アドインプログラムの[オートプロテクトエクセル捺印ツール]ツールバーが表示されない場合の対処方法について説明されています。
- 作成日:
- 2008.09.19
- 最終更新日:
- 2015.09.01
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回答
- 現象
- パソコン決裁6サービスリリース5以前の捺印ツールがセットアップされたコンピュータでMicrosoft Excel 97/2000/2002/2003を起動しても、ツールバーに、[パソコン決裁 オートプロテクトツール]のツールバーが表示されない。
※ パソコン決裁6サービスリリース6以降の場合は、以下のサポート情報をご覧ください。
Excel/Word/PowerPointに、パソコン決裁のツールボタンが表示されない
※ パソコン決裁6サービスリリースの確認方法は、以下のサポート情報をご覧ください。
パソコン決裁6 サービスリリース確認方法
- 原因
- Microsoft Excel 97/2000/2002/2003の使用状況やアップグレード等により以下の状態になると、「パソコン決裁 オートプロテクトエクセル捺印ツール」のツールバーが表示されません。
- [パソコン決裁 オートプロテクトエクセル捺印ツール]のアドインファイルが削除された。
- [パソコン決裁 オートプロテクトエクセル捺印ツール]のアドインファイルへの参照が無効になった。
- [パソコン決裁 オートプロテクトエクセル捺印ツール]のツールバー表示がオフになった。
- 解決方法
- 以下の手順で、「パソコン決裁 オートプロテクトツール」を再設定することでツールバーが表示されるようになります。
- 操作手順
- Microsoft Excelを終了していることを確認し、エクスプローラを起動します。
- Microsoft Officeがインストールされているフォルダ内にある[XLStart]フォルダにアクセスします。 例)Microsoft Office 2003をCドライブにデフォルト設定でインストールした場合は、
- [XLStart]フォルダ内に「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のアドインファイル( satpr6e.xlaまたはsatpr5e.xla、satpr41e.xla、satpro4e.xla )が格納されているか確認します。
[C:\Program Files\Microsoft Office\Office11\XLStart]です。
[XLStart]フォルダの親フォルダ名は、Microsoft Officeのバージョンによって異なります。 Microsoft Office 2000以前の場合: ~\Microsoft Office\Office\XLStart Microsoft Office XPの場合: ~\Microsoft Office\Office10\XLStart Microsoft Office 2003の場合: ~\Microsoft Office\Office11\XLStart
アドインファイルを確認できない場合は、操作手順4.に進んでください。
アドインファイルを確認できた場合は、操作手順6.に進んでください。
- 下記フォルダに収録されている「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のアドインファイルを操作手順2.でアクセスした[XLStart]フォルダに貼り付けます。 なお、パソコン決裁のバージョンにより対応可能なMicrosoft Excelのバージョンが異なりますので、ご注意ください。
【パソコン決裁6の場合】
[パソコン決裁6 捺印ツール]をインストールしたフォルダ内に収録されています。
例 [C:\Program Files\DstmpV6\satpr6e.xla]
対応バージョン: Microsoft Excel 2000/2002/2003
【パソコン決裁5の場合】
「パソコン決裁5 捺印ツール」のインストールCD-ROM内に収録されています。
例 [~\stmptool\files\satpr5e.xla]
対応バージョン: Microsoft Excel 97/2000/2002/2003
【パソコン決裁4の場合】
「パソコン決裁4」のインストールCD-ROM内に収録されています。
例 [~\stmptool\files\satpr41e.xlaまたはsatpro4e.xla]
対応バージョン: Microsoft Excel 97/2000/2002
(注意)Microsoft Excel 2002に対応しているのは、satpr41e.xla のみです。
修正版のアドインファイルを電子メール等で弊社より入手されている場合は、そのファイルを[XLStart] フォルダに貼り付けてください。(既に同一名のファイルがある場合は、そのまま上書き保存してください。) - Microsoft Excelを起動し、「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のツールバーが表示されているか確認します。 ツールバーを確認できた場合は、設定終了です。 ツールバーを確認できない場合は、操作手順6.に進んでください。
- メニューバーにある[ツール]-[ユーザー設定]を選択して[ユーザー設定]ダイアログボックスを表示し、[ツールバー]タブの[ツールバー]リストボックス内に[オートプロテクトツールX.XX]が表示されているか確認します。
- [オートプロテクトツールX.XX]のチェックボックスにチェックを入れて[ユーザー設定]ダイアログボックスを閉じます。 「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のツールバーが表示され、設定終了です。
- [オートプロテクトツールX.XX]が表示されていない場合は、メニューバーにある[ツール]-[アドイン]を選択して[アドイン]ダイアログボックスを表示し、[参照]ボタンをクリックします。
- 操作手順3.で確認した[パソコン決裁 オートプロテクトツール]のアドインファイル(satpr6e.xlaまたはsatpr5e.xla、satpr41e.xla、satpro4e.xla)を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
- [アドイン]ダイアログボックスの[有効なアドイン]リストボックス内に、「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のアドインが表示されているか確認します。 (アドイン名はパソコン決裁のバージョンによって異なります。
[オートプロテクトツールX.XX]が表示されている場合は操作手順7.に進んでください。 [オートプロテクトツールX.XX]が表示されていない場合は、[ユーザー設定]ダイアログボックスを閉じて 操作手順8.に進んでください。
例: [パソコン決裁5 オートプロテクト捺印ツール]、Excelアドインファイル名の文字列 等)
アドインが表示されていない場合は、[回避方法]をお試しください。
アドインが表示されている場合は、チェックボックスにチェックをいれて[アドイン]ダイアログボックスを閉じます。
「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のツールバーが表示され、設定終了です。- 下記フォルダに収録されている「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のアドインファイルを操作手順2.でアクセスした[XLStart]フォルダに貼り付けます。 なお、パソコン決裁のバージョンにより対応可能なMicrosoft Excelのバージョンが異なりますので、ご注意ください。
- 回避方法
- [パソコン決裁 オートプロテクトエクセル捺印ツール]のアドインファイル保管フォルダを変更することで、アドインが表示されることがあります。
- 操作手順
- Microsoft Excelを終了していることを確認し、任意の場所にフォルダを作成します。 以下、[C:\stmpTool]フォルダを作成したと仮定して説明します。
- [解決方法]の操作手順2.~3.を参考にして [XLStart]フォルダにアクセスし、[XLStart]フォルダにある[パソコン決裁 オートプロテクトエクセル捺印ツール]のアドインファイル(satpr6e.xlaまたはsatpr5e.xla、satpr41e.xla、satpro4e.xla)を上記で作成した[C:\stmpTool] フォルダに移動します。 ([XLStart]にある「パソコン決裁 オートプロテクトツール」のアドインファイルは削除してください。)
- Microsoft Excelを起動し、[解決方法]の操作手順6.~10.を参考にして上記で登録したアドインファイルを[有効なアドイン]に登録します。
- ダウンロード
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