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ドメインコントローラやActive Directory連携で作成した捺印用印鑑データファイルを開く際にドメインに正常に接続できない現象について

この文章は、[パソコン決裁6 管理ツール]の[捺印用印鑑データファイルの計画ウィザード]でActive Directory連携を行って作成した捺印用印鑑データファイルを開いた際に、正常に表示されない現象について説明されています。

作成日:
2008.10.02
最終更新日:
2021.01.15

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回答

現象
[パソコン決裁6 管理ツール]の[捺印用印鑑データファイルの計画ウィザード]でActive Directory連携にて作成された捺印用印鑑データファイルを管理ツールで開いた際に、ドメインへの接続ができず、左側のツリー表示が正常に表示されない現象
原因
この現象は、捺印用印鑑データファイルに保存されているドメイン名から取得されるActive Directoryサイト内のドメインコントローラ(組織とユーザ情報を保持しているコンピュータ)が、(バックアップサーバなど)ユーザが意図していない場合や、サーバの負荷状況により時間がかかったり組織単位やユーザ情報が完全ではない場合に、組織やユーザ情報を正常に取得できないことが原因です。
解決方法
この現象は、以下の製品と管理ツールのバージョンから修正されています。
  • パソコン決裁6 サービスリリース
  • パソコン決裁6 管理ツール 6.0.0.41
修正された[パソコン決裁6 管理ツール]では、捺印用印鑑データファイルを開く際に、ドメインに正常に接続できない場合に、ツリーに[ドメインへの接続に失敗]が表示されユーザ操作にて取得されたサーバ名が一覧からユーザが任意で接続先を選択することが可能になります。

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