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パソコン決裁6 捺印ツールを起動時に、エラーメッセージが表示され、操作が行えなくなる現象について

この文書は、パソコン決裁6 捺印ツールをセットアップ後、あるいは、チェックイン、チェックアウトの処理後、パソコン決裁6 捺印ツールを起動すると、エラーメッセージが表示され、その後の操作設定が行えない場合の対処方法について説明されています。

作成日:
2009.01.28
最終更新日:
2021.01.26

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回答

現象
パソコン決裁6 捺印ツールをセットアップ後、あるいは、チェックイン、チェックアウトの処理後、パソコン決裁6 捺印ツールを起動すると、エラーメッセージが表示され、その後の操作設定が行えない場合があります。
  • ファイルオープンに失敗しました。ユーザーファイルが見つかりません。
  • 関連付けされたパソコン決裁のユーザーが見つかりません。
  • 空のドキュメントの作成に失敗しました。
  • ユーザーファイルのアクセスで未定義エラーが発生しました(F010104)
  • 指定されたユーザーには印鑑が登録されていません。管理ツールにより印鑑を登録してください。

上記のエラーメッセージと共に、捺印用電子印鑑データファイル(Stmpdat.dsm)の参照ファイルパスも表示される場合もあります。

【例】 C:\Users\【Windowsログインユーザー名】\
 AppData\Shachihata\Dstmp\cache\【ランダムなフォルダ名】\STMPDAT.DSM
解決方法
以下の手順に沿って、パソコン決裁6 捺印ツール側のログイン設定およびログイン情報を初期化すると、改善する場合があります。
操作手順

■パソコン決裁6 捺印ツールのログイン設定の初期化方法
  1. Windowsタスクバー[スタート]-[すべてのプログラム]-[パソコン決裁6]-[ツール]-[共通設定]を選びます。
  2. [共通設定]ダイアログボックスが表示されます。
  3. ダイアログボックス内の[既定値]-[既定値に戻す]ボタンを選択します。確認のメッセージが表示されましたら、[はい]を選び、操作を継続します。
  4. ダイアログボックス内の[OK]ボタンを選択して、ウィンドウを閉じます。


■パソコン決裁6 捺印ツールの捺印用電子印鑑データファイル(Stmpdat.dsm)の参照設定の初期化方法
  1. 不具合を生じているWindowsユーザーアカウントでコンピュータにログインします。
  2. Windowsタスクバーの[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選びます。
  3. [ファイル名を指定して実行]ダイアロボックスの[名前]エディットボックスに、下記の文字列を入力してください。入力後、[OK]ボタンを選択します。

  4. 「regedit」

  5. [レジストリ エディタ]が起動します。
  6. [レジストリ エディタ]上で、ウィンドウ内の左上にある[マイ コンピュータ]を選択してください。
  7. 以下に示すキーをご確認ください。

  8. 「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Shachihata」

  9. 手順6で確認した[Shachihata]キーをマウスで右クリックします。
  10. 表示されるメニューより、[削除]を選びます。
  11. 確認のメッセージが表示されたら、[はい]を選びます。
  12. [Shachihata]キーが削除されたら、作業完了になります。


この後、パソコン決6裁捺印ツールを起動したとき、ご指定いただきましたエラーメッセージ表示が改善されるかご確認ください。

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