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内容

パソコン決裁６ 管理ツール Advanced Editionおよびパソコン決裁７ 管理ツールで実行される［捺印用印鑑データファイルの計画ウィザード］上で表示される計画テンプレートに［Active Directory］を選択した場合に表示される画面には次のような項目を入力することができます。

注意事項
管理ツールは必ずドメインに参加しているコンピュータで動作させてください。また、コンピュータへログオンするユーザは、計画ウィザードで接続するActive Directory内に追加されているユーザアカウントでログオンしてください。

［計画テンプレートの選択］画面
次の3種類のオプションが選択できます。

• ［ローカル］オプション

Windowsネットワークとは関連させない、以前のバージョンと同様の捺印用印鑑データファイルを作成します。

• ［ドメインコントローラ］オプション

ドメインコントローラ内のアカウント情報を反映した形で捺印用印鑑データファイルを作成します。このオプションを選択した場合には、ドメインコントローラ内の"samAccountName"属性と"AccountEnable"属性のみが反映の対象になります。

• ［Active Directory］オプション

Active Directory内の組織単位とアカウント情報を反映した形で捺印用印鑑データファイルを作成します。このオプションを選択した場合には、ドメインコントローラ内の"samAccountName"属性と"AccountEnable"属性に加えて、"sn"属性、"givenName"属性、"mail"属性のみが反映の対象になります。

［ドメインの選択］画面
次の2種類のオプションが選択できます。

• ［ドメインに接続］オプション

ドメイン名から接続先に指定するドメインコントローラを選択します。入力できるドメイン名はNetBIOS名の短いドメイン名（例 "SAMPLEDOM"）でもFQDN名（例 "sampledom.local"）でも構いません。このオプションで指定した場合には、指定したドメイン名からActive Directoryサイトが返したドメインコントローラが後の処理で利用されます。また、ドメインコントローラが複数検出された場合には選択する画面が表示されます。

• ［ドメインコントローラ］オプション

入力されたドメインコントローラ名を利用して接続を行います。また、ここで入力されるドメインコントローラ名は、動作するコンピュータで名前解決が可能である必要があります。

　

［ユーザまたは組織情報の選択］画面

接続先のドメインコントローラから取得された組織単位（OU）とアカウント情報が表示されます。（テンプレートで［ドメインコントローラ］を指定した場合はアカウント情報のみがツリー表示されます。また、計画テンプレートで［Active Directory］が指定されている場合には組織単位としてActive Directoryサイトに追加されたコンテナのみが表示されます。［Builtin］、［Computers］、［ForeignSecurityPrincipals］、［Users］コンテナーは表示されませんのでご注意ください。

［管理者の選択］画面

選択されたアカウント情報が一覧で表示されます。管理者を指定する場合には、この画面で指定することができます。また、管理者の指定は捺印用印鑑データファイルの作成後でも［捺印用印鑑データファイルのプロパティ］画面で行うことができます。

［印鑑セットアップ元ファイルの選択］画面

印鑑データが追加された印鑑セットアップ元ファイルがある場合には指定します。指定しないでウィザードを進めることも可能です。印鑑セットアップ元ファイルを使った印鑑の追加は捺印用印鑑データファイルの作成後でも個別で行うことができます。

［捺印用印鑑データファイルの詳細設定］画面

次回から管理ツールで編集作業を行う場合に求められるパスワードを指定します。

［計画ウィザードの完了］画面

保存する場所を指定します。ウィザード完了時に管理ツールによって複数のファイルが作成されるため指定する場所には新しくフォルダを作成されることをお勧めします。