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Windows認証でエラーが発生した場合の表示メッセージについて
この文書は、パソコン決裁6 サービスリリース2から提供される捺印ツールではWindows認証でエラーが発生した場合の表示メッセージについて説明されています。
- 作成日:
- 2009.10.16
- 最終更新日:
- 2021.02.02
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回答
- 内容
- パソコン決裁6 サービスリリース2から提供される捺印ツールでは[Windows認証]を利用してログインを行った場合に何らかの事由でエラーが発生し、認証できない場合にエラーメッセージが表示されます。以下はエラーメッセージと考えられる原因です。
- "ユーザーは最初にログオンする前にパスワードを変更しなければなりません。指定したユーザーでWindowsにログインするか、アカウントの次回ログイン時にパスワード変更が必要オプションを確認してください。"
- "ドメインコントローラが見つかりません。"
- "指定されたアカウントは現在ロックアウトされているため、ログオンできない可能性があります。"
- "現在ログオン要求を処理できるログオン サーバーはありません。"
- "指定されたログイン セッションは存在しません。そのセッションは既に終了している可能性があります。"
- "指定された特権は存在しません。"
- "クライアントは要求された特権を保有していません。"
アカウント オプションの[ユーザーは次回ログイン時にパスワード変更が必要]項目を確認してください。Windowsにエラーが発生しているユーザで再度ログインするか、アカウントのパスワードを変更することでエラーを解消することができます。
ネットワーク上で認証に利用できるドメインコントローラを検出できない場合に表示されます。ネットワーク設定やDNSの設定を確認してください。
認証対象のアカウントがロックアウトされている可能性があります。アカウントの[アカウントのロックアウト]項目を確認してください。
ネットワーク上で認証を要求できるサーバが見つからなかった場合に表示されます。ネットワーク設定やDNSの設定を確認してください。
入力したアカウント情報に間違いが無い場合には、ユーザー名に入力されたアカウント名の指定方法が間違っている場合が考えられます。(ドメイン名\アカウント名やアカウント名@ドメイン名などが入力されている場合)
認証対象のアカウントにログインを行う特権が割り当てられていない場合に表示されます。[ドメイン コントローラ セキュリティ ポリシー]や[ドメイン セキュリティ ポリシー]の[ユーザー権利の割り当て]を確認してください。
動作するオペレーティングシステムがWindow 2000の場合に表示されます。[ローカル セキュリティ ポリシー]の[ユーザー権利の割り当て]から[オペレーティング システムの一部として機能]を確認してください。
- "指定された名前は正しい形式のアカウント名ではありません。"
- "アクセスが拒否されました。"
- "ユーザー名を認識できないか、またはパスワードが間違っています。"
- "ユーザーアカウントが制限されています。"
- "アカウントのログイン時間の制約違反です。"
- "ユーザーはこのコンピュータにログオンを許可されていません。"
- "指定されたアカウント パスワードの有効期間が切れています。"
- "アカウントは現在無効に設定されています。"
入力したアカウント情報に間違いが無い場合には、ユーザー名に入力されたアカウント名の指定方法が間違っている場合が考えられます。(ドメイン名\アカウント名やアカウント名@ドメイン名などが入力されている場合)
認証を行うドメインコントローラへのアクセスできなかった場合に表示されます。認証に利用されたアカウントのセキュリティIDが変更された場合などに発生します。
認証に利用されたアカウント名とパスワードで認証が正しく行われなかった場合に表示されます。入力したユーザー名またはパスワードを確認します。
認証に利用されたアカウントが制限されている可能性があります。[ドメイン コントローラ セキュリティ ポリシー]や[ドメイン セキュリティ ポリシー]の[ユーザー権利の割り当て]を確認してください。
パスワードが設定されていないWindowsユーザアカウントの場合、[ローカルセキュリティ ポリシー]の[ローカル ポリシー]-[セキュリティ オプション]-[アカウント:ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログインのみに制限する]を[無効]にしてください。
WindowsがHome Editionの場合、[アカウント:ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログインのみに制限する]を画面上から変更することができませんので、レジストリエディタを起動して以下の値を0に変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsaのlimitblankpassworduse認証に利用されたアカウントの[ログオン時間]を確認してください。
認証対象のアカウントにログインを行う特権が割り当てられていない場合に表示されます。[ドメイン コントローラ セキュリティ ポリシー]や[ドメイン セキュリティ ポリシー]の[ユーザー権利の割り当て]を確認してください。
認証に利用されたアカウントの[アカウントの期限]を確認してください。
認証に利用されたアカウントの[アカウントは無効]を確認してください。
- 解決方法
- パソコン決裁6 サービスリリース1で修正された内容について
パソコン決裁6 サービスリリース1で修正された内容が一覧でご覧いただけます。 パソコン決裁6 サービスリリース2で修正された内容について
パソコン決裁6 サービスリリース2と更新プログラムで修正された内容が一覧でご覧いただけます。 更に新しい機能が追加されたパソコン決裁6 サービスリリース2のダウンロードはカスタマーサイトからダウンロードしていただけます。(カスタマーサイトへのログインと有償テクニカルサポートの契約が必要です) パソコン決裁カスタマーサイト
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