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画面の解像度が96dpi以外の場合に捺印操作が無効な場所が発生する現象について

この文書は、画面解像度が既定値の96dpi以外に設定されている環境では、画面の右側および下側に捺印できない現象について説明されています。

作成日:
2009.10.16
最終更新日:
2021.02.01

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回答

内容
画面のDPI設定が通常のサイズ(96DPI)以外の場合に、オートプロテクトエクセル捺印ツールでの捺印操作時に、マウスでクリックしても捺印操作が開始されない部分(シートの左側および下側)があることが確認されました。この現象の捺印操作が開始されない部分の範囲は、設定されているDPIの数値によって変化します。

画面のDPI設定の確認方法

Microsoft Windows XPの場合
  1. [コントロール パネル|画面]を開きます。
  2. 表示された[画面のプロパティ]画面の[設定]タブを選択します。
  3. [詳細設定]ボタンを選択します。
  4. 表示された[詳細設定]画面の[全般]タブを選択します。
  5. [画面]項目の[DPI設定]を確認します。既定では、通常のサイズ(96 DPI)となっています。
Microsoft Windows Vistaの場合
  1. [コントロール パネル|個人設定]を開きます。
  2. 表示された[個人設定]画面左側の[フォント サイズ(DPI)の調整]選択します。
  3. 表示された[DPIスケール]を確認します。既定では、[既定のスケール(96 DPI)]となっています。
Microsoft Windows 7の場合
  1. [コントロール パネル|画面の解像度の調整]を開きます。
  2. 表示された[ディスプレイ表示の変更]画面下の[テキストやその他項目の大きさの変更]選択します。
  3. [画面上の文字を読みやすくします]を確認します。既定では、小(100%)となっています。
回避方法
捺印したい場所を捺印可能な部分(シートの左側または上側)にスクロールすることで捺印することができます。またこの現象はパソコン決裁6 サービスリリース2で修正されています。
関連情報
パソコン決裁6 サービスリリース1で修正された内容について
パソコン決裁6 サービスリリース1で修正された内容が一覧でご覧いただけます。

パソコン決裁6 サービスリリース2で修正された内容について
パソコン決裁6 サービスリリース2と更新プログラムで修正された内容が一覧でご覧いただけます。

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