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SF_AppendUserメソッドで追加したユーザに直前で選択されていたユーザのプロパティが反映されてしまう現象について

この文章は、パソコン決裁6 Extension Kit 内の電子印鑑Extensionモジュール内のSF_AppendUserメソッドを利用して追加されたユーザの初期値の一部に、直前に選択されていたユーザのプロパティが反映される現象について説明されています。

作成日:
2010.06.23
最終更新日:
2021.02.10

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回答

内容
電子印鑑ExtensionモジュールのIStmpDatインタフェイス内のSF_AppendUserメソッドを利用して追加されたユーザの以下の初期値に、直前に選択されていたユーザのプロパティが反映されます。

反映されるプロパティ項目
  • ユーザによるオプション設定の変更を禁止する(SU_GetEnableUserConfigStatusメソッドで取得される値)
  • チェックアウト機能の利用を禁止する(SU_GetEnableCheckOutStatusメソッドで取得される値)
  • アカウントを無効にする(SU_GetUserEnableStatusメソッドで取得される値)
  • 導入パックシリアル(SU_GetIntroducePackageSerialNumberメソッドで取得される値)
  • パッケージシリアル(SU_GetPackageSerialNumberメソッドで取得される値)
  • チェックアウト中を示すフラグ(SU_GetCheckOutStatusメソッドで取得される値)
  • 役職ID値(SU_GetUserLevelメソッドで取得される値)
  • パソコン決裁ログイン画面でユーザ名リストに表示する(SU_GetUserListupFlagメソッドで取得される値)
解決方法
この問題は、パソコン決裁6 Extension Kit サービスリリース1で解決されています。

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