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オートプロテクトツールで捺印した捺印履歴に、文書ファイル名が記録されない現象について

この文書は、管理ツールで捺印履歴に文書ファイル名を記録するように設定していても、オートプロテクトツールでの捺印の履歴に文書ファイル名が記録されない現象について説明されています。

作成日:
2010.07.08
最終更新日:
2021.02.16

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回答

内容
パソコン決裁6のサービスリリース2以前のバージョンでは、 [監査情報埋込]が無効な場合、オートプロテクトツールは[文書ファイル名]を設定しません。 そのため、捺印時に[印面プロパティ]ダイアログを非表示にしていたり、このダイアログが表示されても[文書ファイル名]を指定しなかった場合は、捺印履歴に[文書ファイル名]は記録されません。
回避方法
パソコン決裁6のサービスリリース2以前のバージョンの場合は、[監査情報埋込]を有効にするか、 捺印時に[印面プロパティ]の[文章情報]タブの[文書ファイル名]に文書ファイル名を入力してください。

なお、パソコン決裁6のサービスリリース3では、[監査情報埋込]が有効な時に加え[ログ収集あり]が有効な時も 捺印時にオートプロテクトツールが[文書ファイル名]の既定値を設定するため、手動で設定しなかった場合も[文書ファイル名]が捺印ログに記録されます。

関連情報
パソコン決裁6のサービスリリース3では、手動で[文書ファイル名]を変更した場合は、変更後の文書ファイル名が捺印履歴に記録されます。
[文書ファイル名]を手動で空文字に変更した場合、[文書情報入力促進]が[なし]まやは[警告]のときは空文字のまま捺印履歴に記録されますが、[強制]の場合は既定の文書ファイル名が自動的に設定され捺印履歴に記録されます。

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