ソフトウェアサポート

「パソコン決裁6 捺印ツール」のインストーラの[DEFAULTFILEPATH]オプションによる捺印用印鑑データファイルの参照先の移行方法について

この文章は、[パソコン決裁6 捺印ツール]のインストーラのオプション設定による参照先の捺印用印鑑データファイルの移行方法について説明されています。

作成日:
2010.07.21
最終更新日:
2021.02.16

関連製品

回答

内容
[パソコン決裁6 捺印ツール Standard Edition]インストーラには、[DEFAULTFILEPATH]オプションがあります。この機能は[パソコン決裁6 捺印ツール]をセットアップした場合に、起動時の捺印用印鑑データファイルの参照先を指定することができます。この機能を利用することで、ほとんどの捺印用アプリケーションの参照先を移行することができます。
操作手順
以下の手順で捺印用印鑑データファイルの参照先を移行することができます。(ツールによっては、一部設定を変更する必要があります)
  1. パソコン決裁6 捺印ツールインストーラにDEFAULTFILEPATHオプションに<場所A>を指定してインストールします。
  2. コマンドラインを利用した例 SetupDstmp32.msi /passive DEFAULTFILEPATH=<場所A>

  3. 各捺印用アプリケーションを起動してみます。
  4. パソコン決裁6 捺印ツールを起動:<場所A>が指定されて表示されます。

    オートプロテクトエクセル(ワード)捺印ツール:<場所A>が指定されて表示されます。

    Acrobat用 捺印ツール:<場所A>が指定されて表示されます。

    SkyPDFToolsの捺印機能:<場所A>が指定されて表示されます。


  5. パソコン決裁6 捺印ツールをアンインストールします。
  6. コマンドラインを利用した例 msiexec /x SetupDstmp32.msi

  7. <場所A>のフォルダ名を変更するか削除します。(移行が出来ているか確認するための作業です)

  8. パソコン決裁6 捺印ツールインストーラにDEFAULTFILEPATHオプションに<場所B>を指定してインストールします。
  9. コマンドラインを利用した例 SetupDstmp32.msi /passive DEFAULTFILEPATH=<場所B>

  10. 各捺印用アプリケーションを再度起動します。
  11. パソコン決裁6 捺印ツールを起動:<場所B>が指定されて表示されます。

    オートプロテクトエクセル(ワード)捺印ツール:エラーが表示されます。
    ※エラー表示後、一覧に追加されている<場所B>を選択して復旧させます。

    Acrobat用 捺印ツール:<場所B>が指定されて表示されます。

    SkyPDFToolsの捺印機能:<場所B>が指定されて表示されます。


パソコン決裁 サポートおよびダウンロードに表示および含まれている情報は、いかなる保証もない現状で提供されるものです。 シヤチハタ株式会社およびその関連会社は、特定の目的への適合性を含めて、これらの情報について一切の保証をいたしません。 さらに、シヤチハタ株式会社およびその関連会社は、本情報を利用した使用結果などについても、いかなる表明・保証も行ないません。 シヤチハタ株式会社およびその関連会社は書面による一切の情報提供またはアドバイスなどは、保証を意味するものではなく、かつ免責条項の範囲を狭めるものではありません。 シヤチハタ株式会社とその関連会社 およびこれらの者の供給者は、どのような状況下においてもその結果的損害などの全ての損害に対して、一切責任を負いません。 なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。