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SkyPDFシリーズで鍵長2048bitの電子証明書を使用すると署名捺印に失敗する現象について
この文書には、SkyPDFシリーズで鍵長2048bitの電子証明書すると署名捺印に失敗する現象について説明されています。
- 作成日:
- 2010.10.25
- 最終更新日:
- 2021.03.03
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回答
- 現象
- SkyPDF Tools3.0およびSkyPDF Professional 2010でWindows証明書ストアにインポートされている鍵長2048bitの電子証明書を使用し署名捺印を行うと、エラーメッセージ「署名の作成に失敗しました。:0x800700EA」または「署名できませんでした。」が表示され署名捺印に失敗します。
- 再現手順
- ◇SkyPDF Tools3.0の場合
署名捺印時に電子証明書を選択するよう事前にSkyPDF Tools3.0の[環境設定]-[電子署名]にて「署名・捺印時選択」オプションをオンに設定しておきます。
- SkyPDF Tools3.0を起動し捺印を行うPDFファイルを開きます。
- [捺印]ボタンをクリックし、捺印を行う印鑑を所有しているユーザでログインします。
- 印鑑を選択し[捺印]メニューを選択します。
- 任意位置へクリックし、[証明書選択]ダイアログを起動します。
- [証明書選択]ダイアログで以下の設定を行い[捺印]ボタンをクリックします。
[署名種別]
- 原因
- SkyPDF Tools3.0またはSkyPDF Professional 2010では証明書ストア内に保持された、鍵長2048bitの電子証明書を利用した署名時に内部的なエラーが発生していることが原因です。
- 回避方法
- SkyPDF Tools3.0に限り、署名捺印時に電子証明書ファイル(拡張子:p12)を使用することにより株式会社帝国データバンクの鍵長2048bitの電子証明書を使用した署名捺印を行うことができます。
SkyPDF Professional 2010については、バージョン情報 Build.4.0.0.26 から現象が改善されています。
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