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パスワードポリシーが設定された環境でDocGear Cabinetのデータベースが作成されない現象について
この文章は、Windowsのパスワードポリシーが設定された環境でDocGear Cabinetのインストールを行うと、DocGear Cabinetのデータベースが作成されない現象について説明されています。
- 作成日:
- 2011.05.24
- 最終更新日:
- 2011.06.07
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回答
- 現象
- Windowsのパスワードポリシーで[パスワードの長さ]または[パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある]の設定が行われている環境でDocGear Cabinetのインストールを行うと、DocGear Cabinetのデータベースが作成されず、ログインページにアクセスしても「データベースの接続に失敗しました。」というメッセージが表示されてしまうことがあります。
- 回避方法
- 次の手順でDocGear Cabinetを一度アンインストールした後にWindowsのパスワードポリシーの設定を変更し、
再度インストールを行うことで正常にインストールすることができます。
尚、Windowsのパスワードポリシーを変更せずにインストールする方法はありません。- DocGear Cabinetがセットアップされているサーバに管理者でログインします。
- スタートメニューから[コントロールパネル|プログラムの追加と削除]を選択します。
- [現在インストールされているプログラム]内の[DocGearCabinet 1.60]を選択し、[削除]ボタンをクリックします。
- [はい]ボタンをクリックします。
- DocGear Cabinetがアンインストールされます。
- スタートメニューから[管理ツール|ローカルセキュリティポリシー]を選択します。
- 表示されたツリーを[アカウントポリシー]→[パスワードのポリシー]の順に展開します。
- 表示されたポリシー一覧の[パスワードの長さ]または[パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある]の
設定を[0文字以上]または[無効]に変更します。 - サーバを再起動します。
- 再起動後、DocGear Cabinetのインストールを行います。
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