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パスワードポリシーが設定された環境でDocGear Cabinetのファイルのアップロードに失敗する現象について
この文章は、Windowsのパスワードポリシーのパスワードの有効期間が設定された環境でDocGear Cabinetの添付ファイルのアップロードに失敗する現象について説明されています。
- 作成日:
- 2011.08.24
- 最終更新日:
- 2011.08.25
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回答
- 現象
- Windows Server 2008またはWindows Server 2008 R2でDocGear Cabinet Ver.2.0が稼動しており、Windowsのドメインまたはローカルのパスワードポリシーのパスワードの有効期間が"無期限"以外で設定された環境にて、添付ファイルのアップロードを行うと「***のアップロードに失敗しました。」または「ファイルのアップロードができません。ファイルが使用中である場合があります。ファイルを確認してください。何度もエラーが発生する場合は、管理者に連絡してください。」というメッセージが表示され、ファイルのアップロードに失敗することがあります。
- 回避方法
- 次の手順でDocGear Cabinetが稼動しているサーバの設定を変更することで回避されます。
- DocGear Cabinetが稼動しているサーバに管理者でログインします。
- [スタート]メニューから[管理ツール|コンピューターの管理]を選択します。
- 表示されたツリーを[システムツール|ローカルユーザーとグループ|ユーザー]の順に展開します。
- [docgearcb]ユーザーを選択し、右クリックで表示されるメニューから[プロパティ]を選択します。
- [全般]タブの[ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要]チェックボックスにチェックが入っている場合は、チェックを外します。
- [パスワードを無期限にする]チェックボックスにチェックを入れます。
- [OK]ボタンをクリックします。
- [コンピューターの管理]画面を閉じます。
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