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SkyPDF製品で捺印時に参照した捺印用印鑑データファイルの参照先がSkyPDF製品の環境設定に反映されない現象
この文書は、SkyPDF製品で捺印時に参照した捺印用印鑑データファイルの参照先パス情報がSkyPDF製品の環境設定内に反映されない現象について説明されています。
- 作成日:
- 2012.04.05
- 最終更新日:
- 2012.04.10
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回答
- 現象
- パソコン決裁6がインストールされているコンピュータにて前回と異なる捺印用印鑑データファイル(STMPDAT.DSM)参照先をSkyPDF製品で捺印時に指定しても、SkyPDF製品の環境設定に変更した参照先パス情報が反映されない。
- 再現手順
- 以下は、SkyPDF Professional 2010による再現手順となります。
- SkyPDF Professional 2010を起動しPDFファイルを開きます。
- SkyPDF Professional 2010のメニュー[ツール]-[環境設定]を選択します。
- [環境設定]画面の[捺印]タブを選択します。 [印鑑データ内に電子証明書を登録します]内にある「格納先の電子印鑑ファイル」のパス情報を確認します。
- キャンセルボタンを選択し[環境設定]画面を閉じます。
- ツールバーの[捺印]ボタンをクリックします。
- [環境設定]画面内で確認した参照先と異なる捺印用印鑑データファイル(STMPDAT.DSM)を参照しログインを行います。
- 任意の場所へクリックし捺印操作を行います。
- SkyPDF Professional 2010のメニュー[ツール]-[環境設定]を選択します。
- [環境設定]画面の[捺印]タブを選択します。 捺印時に参照したパス情報が[印鑑データ内に電子証明書を登録します]内にある「格納先の電子印鑑ファイル」に反映されません。
- 原因
- この現象は、パソコン決裁6とSkyPDF製品を同じコンピュータで使用する際に動作する共通モジュールの不具合により、SkyPDF製品で捺印操作を行った時に参照した捺印用印鑑データファイルのパス情報が記録されないことが原因となります。
- 回避方法
- 以下の手順にて捺印用印鑑データファイルの参照先をリセットすることができます。
※以下はMicrosoft Windows 7による手順となります。- 不具合の発生しているWindowsユーザーアカウントでコンピュータにログインします。
- Windowsタスクバーの[スタート]を選択し[プログラムとファイルの検索]に以下を入力します。 regedit
- 検索された「regedit.exe」を選択します。
- [ユーザー アカウント制御]画面が表示されるため、[はい]ボタンを選択します。レジストリエディターが起動します。
- 以下のレジストリサブキーを参照します。 HKEY_CURRENT_USER\Software\Shachihata\SkyPDF Professional\StampPath
- 画面右側に表示される [FilePath0] を選択し、右クリック[削除]を選択します。
- [値の削除の確認]画面が表示されるため、[はい]を選択し削除します。 ※他を削除しないよう十分ご注意ください。
- レジストリ エディターの画面右上部の[×]を選択しレジストリ エディターを終了します。
- ダウンロード
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