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パソコン決裁6 捺印ツール Rev.6.1について

この文書では、パソコン決裁6 捺印ツール Rev.6.1について説明しています。

作成日:
2012.06.27
最終更新日:
2012.06.28

関連製品

回答

内容
  1. はじめに
  2. パソコン決裁6 捺印ツール Rev.6.1では、新たにPowerPoint用捺印ツールが追加されました。
    PowerPoint用捺印ツールは、捺印ツールインストール後に、専用のインストーラを使ってインストールする必要があります。詳細は捺印ツールのインストールCD内の[manual]フォルダにある「インストールマニュアル.pdf」をご覧ください

    パソコン決裁6 捺印ツール Rev.6.1では、パソコン決裁6 サービスリリース6リリース後にお客様からのフィードバック等により発覚した不具合も修正されています

 
  1. お客様への提供方法
  2. 有償サポート契約を行っていただいているお客様は弊社カスタマーサイトから無償でダウンロードしていただくことができます。

    提供されるプログラムとバージョン情報
    名称 ファイル名 バージョン情報
    共通モジュール (x86) DstmpCom.dll 6.6.0.74
    共通モジュール (x64) DstmpCom.dll 6.6.0.71
    捺印ツール Dstmp32.exe 6.6.0.70
    オートプロテクトエクセル捺印ツール AutoProtectTool.dll 6.06.03
    オートプロテクトワード捺印ツール AutoProtectTool.dll 6.06.03
    PowerPoint用捺印ツール AutoProtectTool.dll 6.06.03
    Acrobat用 捺印ツール DstmpDs.api 3.0.0.31
    Docuworks用 捺印ツール XDStamper.dll 6.0.0.28

    ※ PowerPoint用捺印ツールは、捺印ツールとは別にインストールが必要です。詳細はパソコン決裁6 捺印ツールのインストールマニュアルをご覧ください。
 
  1. 動作環境

  2. OS※1※2 Microsoft Windows XP SP3
    Microsoft Windows Vista SP1以降
    Microsoft Windows 7
    対応アプリケーション Microsoft Office 2003/2007/2010/2010(x64)※3
    Adobe Acrobat 8/9/X
    富士ゼロックス DocuWorks 6/7
    ※1 インプレットは64ビットオペレーティングシステムでは動作しません。
    ※2 64ビットオペレーティングシステムの場合には32ビット互換モードで動作します。
    (捺印するアプリケーションが32ビット版の場合は、32ビット版の捺印ツールを使用します。)
    ※3 64ビット版の捺印ツールを使用します。
 
  1. サービスリリース6.1で修正された不具合

  2. Excelでオートプロテクトツールの操作を行うと、NumLockが解除される
    Excelで、セルに[リスト]タイプの入力規則が設定されていると、シート保護時に「HRESULTからの例外」エラーが発生する
 
  1. 64ビット版アプリケーション対応について
    サービスリリース6には、32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」と64ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」が含まれています。

    「パソコン決裁6 捺印ツール」の32ビット版と64ビット版のどちらをインストールするかは、捺印対象のアプリケションに依存します。
    • 捺印対象が32ビット版のアプリケーションのみ場合は、32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」のみインストールしてください。
    • 捺印対象が64ビット版のアプリケーションのみ場合は、64ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」のみインストールしてください。
    • 捺印対象が32ビット版のアプリケーションと64ビット版のアプリケーションの場合は、32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」と64ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」の両方をインストールしてください。(インストール順序不問)


    インストール例
    1. 32ビット版のOS上で、32ビット版のAcrobatと32ビット版のOfficeに捺印したい場合
      32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」をインストールする

    2. 64ビット版のOS上で、32ビット版のAcrobatと32ビット版のOfficeに捺印したい場合
      32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」をインストールする

    3. 64ビット版のOS上で、32ビット版のAcrobatと64ビット版のOfficeに捺印したい場合
      32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」と64ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」の両方をインストールする

    4. 64ビット版のOS上で64ビット版のOfficeのみに捺印したい場合
      64ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」のみインストールする
 
  1. インストールする際の注意事項

  2. このバージョンの捺印ツールを利用するには、Microsoft .NET Framework 4が必要です。
    Microsoft .NET Framework 4がインストールされていない場合は、捺印ツールのインストール時に、自動的にMicrosoft .NET Framework 4 Client Profileがインストールされます。
    環境によっては、Microsoft .NET Framework 4 Client Profileのインストール後に、コンピュータが再起動が必要です。捺印ツールのインストール中にコンピュータの再起動を促すメッセージが表示されたら、必ずコンピュータを再起動して、インストールを続行してください。

    Microsoft Windows 7またはWindows Vista Service Pack 2ではインストール時のProgram Filesフォルダへのファイルコピー操作のセキュリティが強化されているため、パソコン決裁6 捺印ツール Standard Editionインストール時にMicrosoft Office製品およびAdobe Acrobat製品に依存する弊社アドインまたはプラグイン関連のファイルコピーが失敗し正常にインストールができない可能性があります。Microsoft Windows 7またはWindows Vista Service Pack 2にセットアップされる場合には、次の手順で行ってください。

    Microsoft Windows 7でセットアップを行う手順
    1. インストールプログラムを含むフォルダ内のsetup.exeを確認します。
      • 32ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」のsetup.exeは、インストールCD内の[stmptool\disks]フォルダにあります。
        64ビット版の「パソコン決裁6 捺印ツール」のsetup.exeは、インストールCD内の[stmptool(x64)\disks]フォルダにあります。
        ダウンロードした圧縮ファイルの場合には、一旦、任意のフォルダに展開してから作業を行ってください。
      • [SetupDstmp32.msi]や[SetupDstmp64.msi]を実行してインストールを行わないでください。インストールが完了しても、一部ファイルのコピーに失敗することがあります。
      • 拡張子を表示しない設定の場合には[setup]としか表示されません。種類が[アプリケーション]となっていることなどで判別してください。

    2. [setup.exe]をマウスの右ボタンでクリックして表示されたポップアップメニューから[管理者として実行]メニューを選択します。

    3. 表示された[ユーザー アカウント制御]画面で[はい]を選択してインストールを開始します。

    4. ウィザードに沿って、インストール作業を続行します。
 
  1. タブレットドライバ

  2. Microsoft Windows XPでインプレット(印鑑のかたちをした捺印デバイス)を利用する場合は、下記からサポート情報[SB1102400]をご覧になり、e-tablet (コンピュータに接続するタブレット型の入出力デバイス) のドライバをセットアップしてください。

    ▼Microsoft Windows XP用 タブレットドライバ 入手先
    [SB1102400]Windows XP 用 タブレットドライバ

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