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DocGear Cabinet Ver.2.40 リリースノート
この文書には、DocGear Cabinet Ver.2.40に関するリリースノートが記載されています。
- 作成日:
- 2013.04.19
- 最終更新日:
- 2013.11.07
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回答
- 内容
- 新機能 DocGear Cabinet Ver.2.40では、以下の機能が新しく追加されました。
- 一括承認機能 承認者による承認処理を一覧画面から一括で行えるようになり、承認者の作業が便利になりました。
- シート追加項目機能 ワークフローシート、テンプレートシートにお客様で自由に設定できる入力項目を追加することができるようになりました。入力した項目を検索して一覧表示することも可能です。
- 部署、役職グループによるフォルダアクセス権設定 フォルダへのアクセス権限を[ユーザ]単位、[ユーザグループ]単位に加え、[部署 役職]単位で設定できるようになり、管理者によるメンテナンスが便利になりました。
- 自動取り込みによるワークフローシート申請機能 サーバ上のフォルダに保存されているファイルをシートに登録して、自動的にワークフローで申請を行うことができるようになりました。複合機等でスキャンしたファイルを使用したい場合に利用できます。
- シート初期値・必須項目設定 シートの各項目(承認後保管フォルダ、メール通知、承認完了希望日等)の初期値および必須を設定できるようになりました。申請者の入力・設定漏れを防止したい場合等に利用できます。
- 代理承認の例外設定 シート毎に代理承認を許可しない設定ができるようになりました。
- 改善された機能 DocGear Cabinet Ver.2.40では、以下のように機能が改善されました。
- 申請時にフロー編集を許可しない設定ができるようになりました。
- 承認者のシート一覧画面でコメントの有無を確認できるようになりました。
- 承認者のシート一覧画面でコメントの簡易表示ができるようになりました。
- シート一覧画面でキーワードによる絞り込み検索ができるようになりました。
- キーワード検索画面と添付ファイル検索画面で検索キーワードが共有されるようになりました。
- メール配信でメール本文に送信者の一覧を表示できるようになりました。
- 新規登録メニューの文言を変更しました。
- 承認時のコメント入力欄が常に画面上に表示されるようになりました。
- ワークフロー新着情報の表示/非表示が切り替えれるようになりました。
- 修正された不具合 DocGear Cabinet Ver.2.40では、以下の不具合が修正されました。
- 添付ファイル更新中に要旨を変更すると、更新完了後に編集した要旨が元に戻ってしまう現象
- 編集中文書シート管理画面でチェックボックスがずれてしまう現象
- 再申請時にコメントを入力せずに申請すると「コメントを入力してください」というコメントがログに残ってしまう現象
- バージョンアップ後にキャビネット管理画面で特定のキャビネットの内容が表示されない現象
- メール配信でメール本文に複数の改行が表示される現象
- HTTPS環境でURLにサーバ名で接続すると、添付ファイルのダウンロードに失敗する現象
- キーワード検索結果のCSVファイル内のシートリンクアドレスへ接続すると、エラーメッセージが表示される現象
- "文書シート閲覧と追加"アクセス権限でフォルダ選択画面の階層決定ボタンが表示されない現象
- 役職管理画面で"役職なし"の表示順を変更することができない現象
- CSV取込でシステム管理者およびゲストユーザが削除されてしまう現象
- 特定のメールアドレスを登録したユーザにメールを配信し続けると、アプリケーションプールが停止してしまう現象
- インストール時にシステム管理者のメールアドレスの形式のチェックが行われない現象
- 文書シートの原本申請またはコピー申請時にワークフロー初期値が反映されない現象
- ワークフローシート初期値管理で承認後保管フォルダの設定が消えてしまう現象
- ログインIDが2文字以下のユーザを登録したキャビネット配下のフォルダ管理で 編集ボタンをクリックするとアプリケーションエラーが発生する現象
- 動作環境 DocGear Cabinet Ver.2.40の動作環境は以下の通りです。
サーバ環境
OS Microsoft Windows Server 2003 R2(x86)
Microsoft Windows Server 2008(x86 /x64)
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2012
Microsoft Windows Server 2012 R2
Webブラウザ※1 Internet Explorer 6 /7 /8 /9 /10
データベース※2 Microsoft SQL Server 2005 /2008 /2008 R2 /2012
※1 64ビット版またはWinRTアプリのWebブラウザでは利用できません。 ※2 インストール時にデータベースがセットアップされていない場合には、Microsoft SQL Server 2012 Express(Windows Server 2003 R2の場合はMicrosoft SQL Server 2005 Express)がインストールされます。
クライアント環境
OS Microsoft Windows XP
Microsoft Windows Vista
Microsoft Windows 7
Microsoft Windows 8
Webブラウザ※1 Internet Explorer 6 /7 /8 /9 /10
アプリケーション※2 Microsoft Office 2003 /2007 /2010 /2013
Adobe Acrobat 8 /9 /X /XI
富士ゼロックス DocuWorks 7.3以降
※1 64ビット版またはWinRTアプリのWebブラウザでは利用できません。 ※2 アプリケーションは添付ファイルとして追加されたファイルを編集または閲覧する際に必要になります。
- お客様への提供方法 2013年4月22日から出荷されるパッケージは、DocGear Cabinet Ver.2.40として出荷されます。
(CD-ROMのレーベルに"Ver.2.40"の記載があります。)
また、DocGear Cabinet Ver.2をご購入いただき、有償テクニカルサポート契約を行っていただいているお客様は、弊社カスタマーサイトから無償でアップデートインストーラをダウンロードしていただくことができます。
- 更新方法 DocGear Cabinet Ver.2.00~Ver.2.31が稼動している環境にてバージョンアップの作業を行う際には、アップデートインストーラと共にダウンロードされるアップデートインストール手順書の手順に従って更新を行って下さい。
Ver.1.60以前のバージョンからのバージョンアップインストールはできません。
Ver.1.60以前のバージョンをご利用の場合は、DocGear Cabinet Ver.2を購入していただく必要があります。
バージョンアップ作業前には必ずDocGear Cabinetのデータのバックアップを行って下さい。
バックアップの手順につきましてはSB1302533 DocGear Cabinetのシステムバックアップ方法についてをご確認下さい。
また、バージョンアップ作業(有償)についても弊社にて申し受けすることも可能です。
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