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DocGear Cabinetに添付されたOfficeファイルをOffice2007で閲覧するとWindowsセキュリティ画面が表示される

この文書は、DocGear Cabinetのシートに添付されたOfficeファイル(Word/Excel/PowerPoint)をOffice2007で「閲覧」する際に、認証ダイアログ(Windowsセキュリティ)が表示される場合の対処方法について説明しています。

作成日:
2013.11.14
最終更新日:
2013.11.14

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回答

現象
DocGear Cabinetで作成されたシートに添付されているOfficeファイル(Word/Excel/PowerPoint)を、文書シート詳細画面やワークフローシート詳細画面にて「閲覧」モードかつOffice2007で開く場合に、Windowsの認証ダイアログ(Windowsセキュリティ)が表示され、ユーザ名とパスワードの入力を求められることがあります。

この現象は、クライアントOSにインストールされたMicrosoft Office2007と、以下の環境で発生することを確認しています。

【再現環境】
■DocGear Cabinetをインストールしているサーバー:Windows Server 2008/2008R2
 ・クライアントOS:Windows Vista/Windows7/Windows8

■DocGear Cabinetをインストールしているサーバー:Windows Server 2012
 ・クライアントOS:Windows XP/Windows Vista/Windows7/Windows8

再現手順
  1. Internet Explorerを起動し、DocGear Cabinetにログインします。
  2. Officeファイルが添付された文書シートやワークフローシートを開きます。
  3. [文書/ワークフローシート詳細画面]画面で、状態が[添付ファイル(閲覧)]になっていることを確認します。
  4. [添付ファイル(閲覧)]欄に表示されたOfficeファイルをクリックします。
  5. 「Windowsセキュリティ」画面が表示され、ユーザ名とパスワードの入力を求められます。
※画面内の[OK]ボタンをクリックすればOfficeファイルを閲覧することは可能です。

回避方法
「Windowsセキュリティ」画面を表示させないようにするには、クライアントのコンピューターで以下の操作を行ってください。
  1. コントロールパネルを開き、画面右上の[表示方法]を[小さいアイコン]に設定します。
  2. [管理ツール]をクリックします。
  3. [サービス]をダブルクリックします。
  4. [サービス]画面が表示されます。[名前]欄から[WebClient]をダブルクリックします。
  5. [(ローカルコンピューター)WebClientのプロパティ]画面が表示されます。
  6. [サービスの状態]が[開始]になっている場合、[停止]ボタンをクリックします。
  7. [スタートアップの種類]のプルダウンをクリックし、[無効]を選択します。
  8. [適用]-[OK]ボタンをクリックします。
  9. [(ローカルコンピューター)WebClientのプロパティ]画面を終了し、コンピュータ―を再起動します。
再起動後DocGear Cabinetにログインし、DocGear Cabinetのシートに添付されたOfficeファイルを[閲覧]で開く際、Office2007がインストールされている環境でも「Windowsセキュリティ」画面が表示されなくなるかご確認ください。
ダウンロード
手順書ダウンロード
上記の回避方法について画像付きで説明されています。
DocGear Cabinetに添付されたOfficeファイルをOffice2007で閲覧するとWindowsセキュリティ画面が表示される.pdf [474,986]byte

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