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パソコン決裁やWordの保護機能を使用して保護した文書をWord2007で開くと、文書の先頭に改行が発生する
この文書では、パソコン決裁やWordの保護機能を使用して保護した文書をWord2007で開くと、文書の先頭に改行が発生する現象について説明しています。
- 作成日:
- 2014.01.27
- 最終更新日:
- 2014.01.27
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回答
- 内容
- Wordに表示されたパソコン決裁のアドイン内[保護設定]、[環境設定]-[捺印後に文書を保護する]から保護した文書ファイルや、Wordの保護機能である[フォームへの入力]を許可した状態の文書ファイルをWord2007で開くと、文書の先頭に改行が発生することがあります。
- 原因
- この現象は、Word2007上ではページ上下の余白が狭く設定されている場合に、ヘッダー・フッダーの配置に不具合が生じることが原因です。
- 回避方法
- 下記の操作を行って、ヘッダー・フッダーの位置を変更し、回避できるかご確認ください。
- 不具合が発生するファイルの元ファイル(パソコン決裁で保護する前のファイル)を開きます。
- ヘッダーを編集状態にし、[デザイン]タブを表示させます。
(方法1)
[挿入]タブの[ヘッダー] ボタンの[▼]をクリックします。
展開されたメニューから[ヘッダーの編集]を選択し、ヘッダーを編集状態にします。
(方法2)
文書のヘッダー部分をダブルクリックします。
- [デザイン]タブ内の[上からのヘッダー位置]と[下からのフッター位置]をともに[0mm]に変更します。
- [デザイン]タブ内の[ヘッダーとフッターを閉じる]ボタンをクリックして、ヘッダーの編集を終了します。
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