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【パソコン決裁】パソコン決裁を使用して電子文書に法的効力をもたせるには

この文章には、パソコン決裁を使用して電子文書に法的効力をもたせる方法について説明されています。

作成日:
2015.09.02
最終更新日:
2015.09.02

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回答

内容

電子文書に法的効力をもたせるには、電子署名を付与する必要があります。

※電子帳簿保存法緩和により、実際の税務関係書類(契約書・領収書等)のスキャナ保存の場合はその限りではありません。
※電子署名とは、電子文書に対して行われる署名で、法的効力をもたせるために第3者認証局から発行される電子証明書を使用します。

パソコン決裁では、PDFファイルに対して電子印鑑を捺印する際に併せて電子署名を付与することができます。
署名捺印を行うためにはあらかじめ、[Acrobat用 捺印ツール]の[環境設定]-[捺印]-[捺印方法]にて「署名」を選択しておく必要があります。[簡易]を選択した場合は電子署名は付与されません。

※電子証明書は捺印するコンピュータにあらかじめ取り込んでおく必要があります。電子証明書の取り込み方については発行元に確認して下さい。

また電子文書の受け入れ先により条件が異なる場合(タイムスタンプの有無等)がございますので念のためご確認下さい。
関連情報
パソコン決裁で捺印した電子印鑑の法的効力について

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