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【パソコン決裁】Microsoft Excelで潰れた印影を元のサイズに戻す方法について

この文章には、潰れた印影を元のサイズに戻す方法について説明されています。

作成日:
2015.09.14
最終更新日:
2015.09.14

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操作手順
※ワークブックが保護されている場合は操作できません。

▼手動でサイズを変更する方法
  1. Microsoft Excelのオートプロテクトツールより印影情報を参照します。
  2. 印影が潰れていることを確認して、潰れた印影を選択し[オブジェクトの書式設定]を開きます。
  3. [サイズ]タブを選択し、高さと幅に変更する値を指定します。
  4. [OK]ボタンで閉じます。

▼全ての印影を一括で同じサイズに変更する方法 ※VBAを使用します
ここではMicrosoft Excel 2010にてSheet1にある印影の幅のサイズを高さのサイズに一括で合わせるサンプルコードを紹介します。
  1. [開発] リボン-[マクロ]を実行します。
    ※リボンに[開発]が無い場合は以下の方法で[開発]を表示します。
    [ファイル]-[オプション]-[リボンのユーザー設定]-[開発]のチェックボックスに
    チェックを入れます。
  2. マクロ名に任意の名前(ここでは「IneiSize_Change」)を入力して
    「作成」ボタンをクリックします。</li>
  3. 作成されたプロシージャを以下のソースコードに書き換えます。
    Sub IneiSize_Change()
    Application.ScreenUpdating = True
    Dim sh As Shape
    For Each sh In Sheet1.Shapes
    If sh.Name Like "inei*" Then
    sh.LockAspectRatio = False
    sh.Width = sh.Height
    sh.LockAspectRatio = True
    End If
    Next
    MsgBox ("完了しました")
    End Sub
  4. リボンの[開発]-[マクロ]-[IneiSize_Change]-[実行]で変更が実行されます。
    「完了しました」のダイアログが表示されれば完了です。

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