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【パソコン決裁】Microsoft Excel で印影が変形する現象について

この文章では、Microsoft Excelで捺印された印影について他のコンピュータで閲覧した際に印影の幅が変わる 現象について説明されています。

作成日:
2015.09.14
最終更新日:
2015.09.14

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回答

現象
捺印したコンピュータでは印影の幅は正常ですが、他のコンピュータで捺印したデータを閲覧した際には印影が変形して表示されることがあります。
再現手順
  1. 捺印するコンピュータの[コントロールパネル]-[ディスプレイ]にてテキストやその他の項目のサイズを「小 - 100%」以外を選択します。
  2. Excelを起動して任意の場所に捺印します。
  3. 印影が正常の形であることを確認してワークブックを保存します。
  4. 他のコンピュータに3.のワークブックを移します。
  5. 4.のコンピュータの[コントロールパネル]-[ディスプレイ]にてテキストやその他の項目のサイズを「小 - 100%」を選択します。
  6. ワークブックを開きます。
  7. 印影が変形して表示されます。
原因
Excelは文字サイズによって解像度が決まるため文字サイズの倍率が異なるコンピュータ間では印影の形が異なって表示されます。この現象はExcelとWindowsの仕様により発生し、印影のみにかかわらず図形や画像でも同様の現象が発生します。
回避方法
パソコン決裁では対応できません。
捺印するコンピュータと閲覧するコンピュータ双方の環境について[コントロールパネル]-[ディスプレイ]にてテキストやその他の項目のサイズを同じ設定に合わせてください。

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