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【パソコン決裁7】Excel2016で捺印した印影を他のPCで閲覧すると潰れて表示される件について

この文章は、Excel2016で標準フォントを「游ゴシック」で作成したワークブックに捺印して、「游ゴシック」をインストールしていないPCで閲覧した際に印影が潰れて表示される件について説明されています。

作成日:
2015.11.30
最終更新日:
2015.12.01

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回答

現象
Microsoft Excel 2016にて、ワークブックを作成した際の標準フォントが、閲覧するPCにインストールされていない場合、捺印した印影や挿入した図形等が潰れて表示されることがあります。また同様に、ワークブックを作成した際の標準フォントがインストールされていないPCで捺印した印影や挿入した図形等を含むワークブックを標準フォントがインストールされているPCで閲覧した際も潰れて表示されます。
再現手順
  1. Microsoft Excel 2016を起動します。
  2. 標準フォントを「游ゴシック」にしてワークブックを新規作成します。
  3. オートプロテクトツールの[捺印]ボタンから捺印してワークブックを保存します。
  4. 作成したワークブックを「游ゴシック」がインストールされていないPCで開きます。
  5. 行幅が変更され印影が潰れて表示されます。
    ※印影以外にも図形(正方形等)の挿入でも現象が確認できます。
原因
Microsoft Excel全般の仕様です。
Excelは標準フォントを基準にセルの高さや幅が決定するためフォントの有無によりレイアウトが崩れることが あります。
回避方法
  • 【方法1】
    • 標準フォントを「MSPゴシック」でワークブックを作成して捺印する。
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