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【パソコン決裁7】Windowsログイン認証でユーザ名とパスワードを記憶した情報が参照先を変更しても次回表示される

この文書は、Windowsログイン認証で[ユーザ名とパスワードを記憶する]オプションを設定してログイン後、参照先を変更した時のWindowsログイン認証画面の動作について説明されています。

作成日:
2016.08.26
最終更新日:
2016.09.07

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現象
Windowsログイン認証で[ユーザ名とパスワードを記憶する]オプションを設定してログイン後に参照先を変更しても、次回Windowsログイン認証画面で前回記憶したドメイン名、ユーザ名、パスワードが表示される。
再現手順
ログインできるユーザを追加した、捺印用印鑑データファイルを2つ(手順説明では、ファイルAとファイルBとします)を用意し、それぞれWindowsアカウントの設定を行います。
  1. 捺印ツールを起動し、[ログイン機能の選択]画面で[パソコン決裁認証]を選択します。
  2. ファイルAののユーザでログインします。
  3. 捺印ツールを終了します。
  4. 捺印ツールを起動し、[ログイン機能の選択]画面で[Windowsログイン認証]を選択します。
  5. [ユーザ名とパスワードを記憶する]オプションを有効にし、ファイルAのユーザでログインします。
  6. 捺印ツールを終了します。
  7. 捺印ツールを起動し、[ログイン機能の選択]画面で[パソコン決裁認証]を選択します。
  8. ファイルBのユーザでログインします。
  9. 捺印ツールを終了します。
  10. 捺印ツールを起動し、[ログイン機能の選択]画面で[Windowsログイン認証]を選択します。
  11. 画面の参照先はファイルBが表示され、手順5.でログインした際のドメイン名、ユーザ名、パスワードが表示されます。
解決方法
製品バージョン「7.6.0」で修正されています。以下の「インストールプログラムの入手方法」をご参照ください。
 
制限事項
すでに[ユーザ名とパスワードを記憶する]オプションを設定しtWindowsログイン認証を行っているコンピュータでは、製品バージョン「7.6.0」適用後の初回起動時は前回記憶した情報が表示されるため、変更を行ってください。

 
インストールプログラムの入手方法
[パソコン決裁7 Business]の有償テクニカルサポートを契約されているお客様は、弊社カスタマーサイトからインストールプログラムをダウンロードできます。

※カスタマーサイトからダウンロードするには、事前にカスタマーサイトへ[パソコン決裁7 Business]のパッケージシリアル番号の登録が必要となります。

パッケージシリアル番号の確認方法
[パソコン決裁7 Business]のパッケージシリアル番号は、パッケージに同梱されている[パソコン決裁7 シリアルナンバー確認書]に記載されています。

製品バージョンの確認方法
製品バージョンは、コンピュータの[コントロールパネル|プログラムと機能]より「パソコン決裁7 捺印ツール」を選択することで確認できます。

 
お問い合わせ先
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